アマダイ・オニカサゴに「LTテンビン」

Facebooktwitter

相模湾における冬の釣り物といえば、アマダイとオニカサゴを外すことはできない。

(黄色いチューブは、Lサイズ)

かつてこの魚たちは、太くて大きなテンビンを使った、ごつい竿で釣るのが主流だった。

ところが現在は、LT(ライトタックル)使用が主流となり、だれもが手軽に挑むことのできる魚となった。

使用ラインは、PE0.8号以下。理想は、0.6号。太くてもせいぜい1号止まりだろう。

道糸が細ければ、当然、オモリは軽くて済む。水深100m程度なら、40号が基準。潮が速くなった場合のことを考えても、50号を持参しておけば問題はない。

錘が軽ければ、竿は細く軟らかい製品が使える。細いラインを使うことにより、結果として細い竿が使えるようになるということなのだ。

細い竿を使うことや軽いオモリを使うことがLT(ライトタックル)と勘違いしている人が実に多いように思われる。ご注意いただきたい。

LTゲームとは、あくまでも、細いラインを使うことが基本中の基本なのである。

こうなると、太くて大きな、そして重すぎるテンビンは、不要の長物。LTゲームに適したテンビンを目指し、出来上がったのが『LTテンビン』なのである。

アマダイやオニカサゴ釣りに適しているのは、MサイズかLサイズ。

(赤いチューブは、Mサイズ)

ノーマルタイプ(線径1mm)でもよいし、スリムタイプ(線径0.8㎜)でもよい。軟調竿を使うならスリムタイプ、それほどでもないのならノーマルタイプを選ぶ、と考えてみてはいかがだろう。

究極の食い込みの良さを求めるなら形状記憶合金(1㎜)使用の極(きわみ)タイプが断然おすすめ。耐久性も抜群なので、何度も使うようなら、かえってオトク、と言えなくもない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。