シーバスのちムラソイ、そしてアメリカザリガニ

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昨夜の雨で川が濁っていることを期待し、未明にシーバス狙いで出掛けてみた。

ところが、期待は大きく外れ、川水は澄んでいた。

すっかり明るくなるまで1時間ほどルアーをキャストしてみたが、ノーヒットに終わる。

まあ、そんなこともある。

初島の先に大島を見つつ、ルアーをキャストしているだけで十分満足できる。

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午後からは、三ツ石のゴロタ場でムラソイ釣り。

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ソフトルアーで、コンスタントに釣れた。

中小型主体ながら、25センチオーバーの良型も交じりこちらは十分すぎるほど満足。

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やっぱり、ムラソイは裏切らない!

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ところで、日中市役所の出張所に行っていたのだが、いろいろな資料を手に取って見るうち、悲しい印刷物を見つけた。自然観察教室のお知らせらしい。

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「アメリカザリガニは侵略的外来種なので、駆除しましょう」という教室らしい。

「えっ」と驚いてしまった。

子供の頃の遊び相手、好敵手、憧れの「マッカチン」。何もそこまで敵対ししなくても……と正直思った。

むしろ、細流をコンクリートで固めたり、川をブルで掻きまわしたりすることを止めた方が、在来種を守るにはよっぽど効果的なようにおもわれる。

とのあれ、水辺の遊び相手が次つぎに消えてしまう事が悲しい。

「シーバスのちムラソイ、そしてアメリカザリガニ」への1件のフィードバック

  1. 御久し振りです。

    アメリカザリガニは確かに外来種ですね。しかし、ブラックバスの外来種駆除問題からこの手の話が一人歩きして、
    自然環境を壊している事から目をそらさせている感じが否めません。
    アメリカザリガニ、ヒキガエル、オオタニシ、雷魚、ニジマス、ブラウントラウト、ブルックトラウト、ブルーギル、タイリクバラタナゴ、
    少し考えてみただけでこれだけでてきます。
    コクレン、ハクレン、ソウギョ、なんかもそうですよね。
    自然環境が著しく変わってしまって、アメリカザリガニも今や希少な生き物では?日本固有のザリガニは、私が子供だった40年前に既に希少でした。
    アメリカザリガニが悪者と教える以前に、自然を守ろうと、自然に触れようとするイベントをする事を私は選びます。

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