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実はこのテーマ、先日一度アップしたのですが、ちょっとした手違いで消してしまいました。そこで、もう一度。
投げ釣りにおける力糸、すなわちテーパーラインと道糸との接続は、多くの投げ釣り師が電車結びに頼っている。
しかし、ご存知の通り、電車結びは結び部分の強度が極端に低下してしまう欠点がある。
そこでぼくなどは、いったんビミニツイストでダブルラインを作り、そこにセイカイノットでテーパーラインをつないでいる。
これは抜群に強く、手早く結べるのが最大のメリット。
ただし、テーパーラインがないと、出来ない。
そこで、「かんたんリーダー結び」を使って、道糸に直接PE5号をつないでみたところ、これが意外にも良好。
強度がセイカイノットを上回るのは間違いないうえ、太いPEに直接つないでもすっきり収まるのが嬉しい。
この結びを使えば、0・4号程度の道糸でも、直線強度がそのまま生かせるため、投げ釣りに使用しても全く心配はない。
唯一の欠点としては、根掛りした際、結び部分が弱くなっていないため、どこで切れるか分からない。
まあ、それほど強い結びになるってことですね。
興味のある方は、一度試してみていただきたい。
つなぎ部分の仕上がりは、こんな感じです。
これが「かんたんリーダー結び」です。