キャスティズム取材

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恒例のキャスティズム取材をしてきました。

今回のフィールドは、主に磯。

しかし、今回つくづく感じたのは、地磯における釣り人の多さ。

今の季節で人気があるのは、ブダイ釣り、ショアジギの青物釣り、カゴの青物釣り、メジナ釣りなどなど。

有望と思われる地磯には、のんびり出掛けるとことごとく先行者がいて、全くと言ってよいほど釣り場には入れない状態でした。

取材をしなければならない当方としては悩みどころなのですが、釣り業界の一員としては、嬉しいこと。

数日前にも書いたとおり、釣り人口は決して減ってはいませんし、きっと増えているに違いありません。

その実態を、各釣り具メーカーの人たちがどれほど把握しているのかは不明ですが……。

たとえば地磯のメジナ釣り。日中は磯で竿を出す人が多く、夕方からはゴロタ場へ繰り出す人が圧倒的に多い。

そんな磯釣り師たちに目を向けているメーカーは、まだまだ少ないような気がします。

 

話はそれてしまいました。

テレビ取材はどうしても人数が多くなりますから、先入者のいる釣り場へ入ることはできません。

そこで、あっちへ行ったり、こっちへ来たりと釣り場移動を繰り返すことになるのですが、それでも行く先々に先行者がいて思うに任せず。

昨日、ようやく目的の釣り場へ入れるかな、と思いきや、北東の風で海は波っ気が出ていました。

目的の磯は? と見れば、先端の釣り座は時折波を被っている状態。

これでは釣りをすることはできないし、空いているのも当然のこと。

結局昨日も苦戦を強いられつつ、どうにかこうにか釣果を得ることができた、という展開です。

 

まあ、釣りとしては、キャスティズム釣行としては実に楽しい展開だった。とだけ言っておきましょう。

近々『ザ・フィッシング』にて放送することになっているのでご覧いただければ幸いです。

 

さて今日は、12月1日。

いよいよ最終月突入。今年も余すところ1か月。

やり残して後悔することのないよう、ラストスパートといきましょう。

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