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昨日は『つり情報』連載、『沖釣りイノベーション』の取材で、東京湾のタチウオ釣りへ行ってきました。
お世話になったのは、川崎の「中山丸」さん。
これで3連続、連載テーマはタチウオ。それだけ悩み多き釣り、ということになるのでしょう。加えて、遊べる要素が多い釣りとも言えます。
とくにこの時期、大貫沖の水深15m前後が釣り場ですから、なおさらです。
というわけで今回は、磯を使ったタチウオ釣り。そりゃあもう、最高に面白い釣りでした。当然、手際が悪くなるため、必死になって数釣りを目指す釣り人には向きません。
1尾1尾をいかに楽しく釣るか、がテーマの釣りです。
その他にも、完全フカセなど、色々試させて頂きましたが、試したりないことは山ほどあります。
近いうちにまた、チャレンジしてみようとおもっています。
それにしても、ぼくのイレギュラーなチャレンジにお付き合いして下さる船宿さんには頭が下がるばかりです。
ヘンテコな釣法は、営業的にプラスになることはほとんどありません。いやむしろ、そんなつり方をする釣り人が乗合船にやってきたりすれば迷惑に違いない。
無理や迷惑を承知でお願いしているわけですから、お付き合いいただけるだけでもありがたいことなのです。
イノベーション……、試行錯誤の中から一つでも多く、未来の常識を探し出してゆきたいと思っています。
27日、中山丸で右のみよしで釣りしてたものです。背中合わせでよく見る事が出来ませんでしたが、磯竿は、すっごい曲がって本当楽しそうでした。
またいつか、一緒の船で釣りができる事を望みます。