駿河湾のマダイ

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昨日は暖かな日差しの中、『つり情報』の取材で駿河湾のマダイ釣りに行ってきた。

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駿河湾も相模湾同様、富士山を見ながらのんびり竿を出せるのがよいところ。

釣り方は、コマセ釣り。すなわち、コマセマダイと呼ばれるマダイ釣り。

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同行のカメラマンは、いつものとおり訓覇啓雄氏。彼の竿にもマダイがヒット。

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チョイ前までは、これが“LTマダイ釣り”と呼ばれていたのだが、ぼくの中ではすでにレギュラーがコレ。PE0・8号以下の道糸で、十分すぎるほどの強度がある。

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これは、エサ取りを避けながらの貴重な1尾。

もちろんぼくは、変化球を投げまくる。

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コマセは食べるのに、ハリの付いたエサはなかなか口にしてくれない……。この悩みは船釣りでも磯釣りでも同じ。もはやコマセの撒き過ぎか? とも思われる。

家に帰って捌いたら、胃袋からオキアミが出てきた。

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コマセのオキアミを沢山食べているのは一目瞭然。考えさせられることは実に多い。

ところで……、実釣、原稿書き、フィッシングショーの準備、セイカイコレクションの『LTテンビン』製作、と慌ただしい時間の隙間を使い、「小田原ベース」の整理も徐々に進んでいる。

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モニターが設置されたり、長いテーブルがセットされたり……。

思い出の詰まった釣り具も、徐々に整理されてきている。

これは、両軸リールを飾ったスチール棚の一部。イシダイ釣りに没頭していた頃愛用していたAbuやPENもご覧の通り。かつてPENリールをダイワが販売していたことをご存じだろうか? ズラリと並んだPENリールの中には、裏側に「大和精工」と書かれているものや「ダイワ精工」と書かれているものもある。

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リールを手に取るだけで、往時の思い出が泉のように湧きあがってくる。だから釣り具は古くなっても捨てられない!

リールの一個一個、竿の一本一本には、その時代の自分の生き様が宿っているのである。

「駿河湾のマダイ」への4件のフィードバック

  1. コマセの効きすぎに対する攻略法はあるのでしょうか?釣りって難しいですね~

    でも良い鯛ですね~!

    週末の横浜が楽しみで楽しみで!(^ω^)

  2. こんにちは~
    静かな海から見る富士山綺麗ですね~細いPE08 で釣るのが主流になる釣り師が多く成りそうですね。

  3. 小田原ベースは秘密のキャスト練習場でもありますもんね!

    長テーブルというストラクチャーが増えて、更に良い練習になるじゃないですか♪

  4. こんばんわ!

    圧巻のリールの棚にビックリすると共に、私もこうありたいと思いました!
    小田原ベースの今後の発展を楽しみにしています。

    横浜でのフィッシングショウが近付いてきました。
    今から、村越さんのトークショウ(キャスティズム、田辺さんとの対談)が楽しみでワクワクしています!

    キャスティズムの可能性といろんな事やる二人が、どんな発展を見せるのかを注目してます!

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