酒匂川河川内シーバス

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このところ天候不順で予定通り取材をこなすことができない。低気圧やら台風やらがやってくると分かれば、南へ行くのは無謀というもの。当然取材は延期となる。


それはそれで仕方のないこと。となれば、締め切り間近の原稿を素早く書く。書いて送ったら、当然、釣りへ出かける。


今日は、真鶴半島のアオリイカをチェックしようと考え、夕方車で走る。ところが、米神あたりから海は茶色く濁っている。波も大きめ。アオリイカの可能性は非常に薄い。知り合いから真鶴半島のアオリイカの様子を聞かれていたため、ばっちりチェックしておこうと思ったのだが、仕方なく断念。


酒匂海岸は濁りは薄かったものの、波が高い。だからといってくじけるようじゃあ、プロフェッショナルとはいえない。急きょ出かけたのは、酒匂川の河口内。昨日の茶濁りから今日はささ濁りに変わっていたのだから条件はバッチリ。


稚アユの溜まっていそうなところをチェックしてみると、予想通りヒット!


川に入ったのが午後6時で、ファーストヒットが6時15分。タックルは、このところ気に入って使っているメバル用の『月下美人』8フィート10インチ。リールは『イグジスト2506』。ラインは、PE0・4号。リーダーは、ナイロン16ポンドテスト。ルアーは、やはりメバル用の『レイジー6S』。このタックルで、でっぷり太った67センチ(写真をご覧あれ)と流れの中でファイト。たまりませんねぇ。


フックを外してリリース。ゲームを再開すると、またしてもヒット。今度はサイズダウンで45センチ。さらに、午後7時までに小型2尾(30センチと40センチ)を追加し、暗くなる前に終了。


それにしても、このところメバルタックルを使ったシーバスゲームにハマッているが、実に面白い。しかも、シーバスロッドを使うより具合のいいケースも少なくない。何たって、感度が抜群。


先日『ソルティ』の取材で出かけた瀬戸内海の中島でも、前記タックルで73センチをキャッチ。時にはヒラスズキだって……。


「危険な火遊び」と言われるだろうか。


ともあれ、明日も雨のようですね。台風の進路も気になります。

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