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未曾有の大災害は、被災者のみならず、各業種の経済活動にも大きな影響を及ぼしはじめている。
レジャー産業である釣り業界にとっても、影響は甚大だ。
「国際フィッシングショー2011」の中止はすでにお知らせしたとおりであるが、各釣り雑誌の編集部も頭を抱えている。
取材をどうするか……。
4月に発売される各釣り雑誌の内容は、かつてないくらい、各社各様、となるかもしれない。
クリエイターである編集部のウデのみせどころ、となるだろう。
このタイミングで釣りなど不謹慎だ、という意見があるのも当然のことと心得ている。
しかし、被災地や被災者に対して、義援金や救援物資を送る側まで窮地に陥ってしまったら、手を差し伸べることさえできなくなってしまう。
ここは、何としても自らの仕事を全うし、得た収益を出来る限り義援金として送ることがよいのではないか。
考えた末、そんな結論に行き着いた。
ともあれ、前進可能な者は、少しでも前へ進むことが何よりの良法であろうとおもわれるのだ。