テレビ取材終了

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テレビ(『ザ・フィッシング』)の取材を終え、午前2時に帰宅。これからひとり御苦労さん会を開催。

とはいっても、会場はパソコン前。すなわち、ビール片手に仕事をしながら、ということなのです。

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熊本や大分在住の方々には、心よりお見舞いを申し上げる次第ですが、九州地方の群発地震に伴い、番組放送及び取材予定が大幅に変更されています。

16日に放送予定だった玄界灘のヒラマサ釣りも放送が延期され、只今放送日を模索しているところです。

延期や変更に伴い、別の取材を行わなければならなくなったり、本来の予定を早めたりと、局プロディーサーの旗振りの元、出演者、製作者一丸となって飛び回っているというのが現状です。

番組監修の役目を仰せつかっているぼくとしても、一つ一つの取材が「うまくいった」と聞くたび、ホッと胸をなで下ろす日々を送っています。

自分が出演するマブナ釣りも、そのひとつ。

 

大好き、かつ得意な釣りとはいえ、そう容易くいかないのが昨今の日本の釣りの実情であるのは皆さんご存じの通りだとおもいます。

四苦八苦しつつ、そしてその紆余曲折を深みや味としつつ、終着点を探してゆくのがぼくたちの仕事。もちろん、役者の修業をしたわけではありませんから、楽しくないのに楽しい顔は到底できない。すなわち、現場で楽しんでこそ、楽しい雰囲気が伝わると信じているのです。

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深み……。今回はこの1尾が大きなヒントを与えてくれました。

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そのヒントを頼りに細い糸を手繰ってゆくと、徐々に、徐々に、終着点が見えてきました。

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苦戦~ぼちぼち~コンスタント……。

闇の中でもじっと目をこらして見れば、必ずや幾筋かの道はあるものなのです。

「フナに始まり、フナに終わる」とは、釣りの世界では古くから言い伝えられてきた格言ですが、現代風に言い直すなら、「たかがフナ、されどフナ」といったところでしょう。

粘りに粘って、転がり込んできた幸運が、コレ。

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番組放送日が決まり次第、本ブログにてお知らせさせていただきます。

 

さて、あと数時間で、朝マヅメを迎える。

それまで書き物をして……、裏庭サーフでちょいと投げてから寝ることになるのだろう。

きっと。

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