メッキと霧

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今朝、所属する投げ釣りクラブの月例会が、地元の酒匂海岸で開催された。

時間の都合で釣りには参加できなかったため、道具を持たず、徒歩で様子を見に行った。

キスの状況はイマイチで、午前9時の時点で全員で3尾。よい日と悪い日の差が極端なのが、最近の酒匂海岸の特徴である。

話をしながら何となく海を眺めていると、ひっきりなしにメッキのナブラが立つ。大きい魚体は手の平ぐらいはありそうだ。

いったん帰宅し、原稿書きに精を出してから、夕方、メタルジグをぶら下げ裏庭サーフへ出てみた。

空を見上げると、不思議な感じの雲がかかっている。

南の空には、白く薄い雲。

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西の空には、黒く分厚い雲。

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雲はいつだって神秘的だ。

そういえば先般カワハギ釣りに出掛けた際、江の島が西方から流れてきた霧に覆われてゆく珍しい光景を目の当たりにした。

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なんとなく、鬼ヶ島を連想てしまったが、その後、霧はすっかり晴れ、江の島はいつものようにくっきり見えるようになった。

午前中ひっきりなしに出ていたメッキのナブラは、夕方は霧が消えるがごとくさっぱり見当たらなくなっていた。

ならばせめて、午前中何尾か釣れていたマゴチやヒラメはこないものかとボトムを意識しながらやってみたが、そうそううまくゆくはずがない。

ノーヒットのまま帰宅し、再びパソコンの前に座り原稿書きを続けることにした。

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