相次ぐ台風襲来により、釣りの現場は種々混乱をきたしている。

色々な釣りをするぼくなどは、海が荒れたらヒラスズキ、ナイだら投げのキス釣りや磯のシイラ釣りと言った具合に、状況に応じた釣りへ出掛けることになる。

このところ海岸の波は比較的穏やか。で、投げのシロギスもなかなかよい感じで釣れている。ワカシも回遊し始めたようだ。

沖に見える茶色い濁りは、酒匂川から吐き出される丹沢湖の濁り。水位は下がったが、水源の丹沢湖が濁っている間は、水は澄まない。

川のアユ釣りは、もうちょっと待たなければならない。

さて、今年は磯から釣れるシイラも大型揃い。

これは、クラブのメンバーが釣り上げた良型シイラ。

今年は早くから真鶴半島の磯が熱い、のである。

昨日は、今年の総仕上げのつもりでマルイカ釣りへ出掛けた。

全て同じスッテで揃える「ナブラ配色」と、カカリ竿のコンビネーションが、試行錯誤の答え。

 

強風の中でのマルイカ釣りは、よく釣れたものの波の影響による手前バラシが頻発。

 

それでも、思い通りの釣りが展開できて満足だった。

何たって、この風ですからね。