あえて厳しい条件に挑んでみる

Facebooktwitter

お盆休み前半に丹沢湖へ出掛け、空いていたワンドへ入ると、見えバスが結構いた。中には、30㎝オーバーもいる。

ノーシンカーグラブで攻めてみると、この日は活性が高かったのか、イージーにバイトしてきた。サクサクッと複数尾をキャッチ。

その後台風の雨で、丹沢湖が茶色く濁った。

ひょっとすると、あのワンドのバスたちの活性が上がっているかもしれない、と出掛けてみたが、茶濁りのワンドにバスを発見することはできなかった。

姿は見えなくとも、おそらくワンドの中にバスはいるに違いない、と粘り抜いてみたが、アタリすらなく撤退。

そして今日、酒匂川が濁っていることからj上流に位置する丹沢湖が濁っていることは容易に想像がついた。

雨が降っても濁らないのは、芦ノ湖。さてどうしよう。

実は数日前に芦ノ湖へ出掛け、活性の高いバスがアシ際に沢山群れているのを確認していた。行けば十中八九は釣れるだろう。

数日前に玉砕した濁った丹沢湖へ行くか、釣果の堅い芦ノ湖へ行くか……。ちょっと迷ったが、答えはすぐに出た。行くべきは、濁った丹沢湖。

ルアーで釣れなかったのは、いるのに食わなかったのか、ワンド内からいなくなってしまったのか……。

その答えを探るべく、今日は生きたヤマベ(オイカワ)を持って、ワンドで泳がせてみることにした。

バスがいれば、おそらくバクリと食ってくるに違いない。

生きエでも食わないのなら、バスがワンドから出てしまったのかもしれない。

バスがいて、生きエで釣れるのなら、ルアーで釣る方法を探らなくてはならない。

生きエでも釣れないのなら、おそらく濁り水を嫌ってバスがワンドから出てしまったに違いない。ならば、そんな時のバスはどこへ移動するのか……。

今日の選択で優先したのは、バスではなく、興味。

理由は、一つでも引き出しを多く持ちたいからである。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。